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地域経済の「見える化」
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地域経済の「漏れ」を知る
多くの自治体では、地域経済の活性化のために
「お金を引っ張ってくる」ことに注力しています。
国の補助金をどう獲得するか、企業をどう誘致するか、観光客をどう呼び込んでお金を落としてもらうか。
それは大変重要なことです。しかし、一旦 地域に入ったお金がすぐに地域から流出せずに、地域の中で循環しつづけるようにすることも、同様に大事なことです。

地域にお金を注ぎ込んでもすぐに出ていってしまっている現状は「漏れバケツ」に例えられます。
漏れバケツの穴をふさぐには。

穴を見つけ、原因をふさぐ手立てを考え実行すること。
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自分の地域にはどんな産業が存在しているのか?
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自分の地域の経済はどのくらいの大きさのバケツなのか?
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何によってどのくらい外からお金を稼いでいるのか?
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何でどのくらい外にお金が漏れ出てしまっているのか?
以下の点を調査・分析
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調査・分析から、バケツの「穴」をみつけ、ふさぐための対策をワークショップなどを通じて、伴走します。
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地域の中にある事業者が、どのくらい地域経済に貢献しているのかも測ることができます。
「漏れ」を測るために当社が提供しているツール
①地域産業連関表
上記の課題を解決するための地域産業連関表を作成することを通して、豊かで安定した地域経済を支援しています。
産業連関表は、自治体運営の為の基礎資料や指標としても有用です。

一般的に提供される産業連関表の例
地域経済の把握、正しくできていますか?
産業連関表の分析・考察に活用できるサービス、「IREAM」を開発しました。
IREAMの活用により、いつでもどこでも、容易に地域経済の分析・考察ができます。
IREAMとは、対話型地域経済分析モデル(Interactive Regional Economic Analysis Model)の略です。
IREAMは、地域経済情報の中で気になる部分や着目したい部分をクリックするだけで(対話的に)、知りたい数値や図表などが得られる為、誰でも簡単に考察や仮説を立てることができます。
web上で地域経済情報を対話的に分析・考察できるモデルとしては、世界初です(当社調べ)。
「見える化」を推進する自治体を支援する「助成金」申請
産業連関表や、IREAMなどへの費用の対象となる、助成金申請をご提案させていただきます。
どのような助成金を利用することができるか、ご予算など、担当者がわかりやすくご案内いたします。
*無料でお気軽にご相談ください。

②人口分析・シミュレーション
地域の将来を考える際に課題として挙がりやすい「人口」に関して、将来予測およびシミュレーションを行います。
出生率や移住・定住数を自由に変えられるシミュレーションツールを駆使することで、より具体的な施策を考えるお手伝いをしています。

③買い物調査 協力企業 : 有限会社イーズ
当社のパートナーである有限会社イーズのメンバーが、地域経済への波及 効果を念頭に、一般の家庭を対象に、どこから何をどのくらい買っているのかを調べる「買い物調査」も行っています。
調査の結果を参加住民と話し合うワークショップも開催し、住民の地域経済への意識啓発にもつなげています。
