企業・自治体のための
価値の見える化
あらたな価値創造
リスク管理
につながるLCA!
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担当者様を組織内外で孤立させないように、LCA専門家として伴走します
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LCAの計画・実践を、堅実・正確・迅速に進めます
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研究者であり、豊富な実務経験を持つ当社スタッフが丁寧にサポートします
LCA担当者様から
このようなお悩みが
当社に寄せられています
急にサステナビリティ担当者になってしまった!
対応しないといけないが、どうしたらいいか分からない、、、
詳細な製品・サービスのGHG排出量算定を行いたい!
不安があるから専門家のサポートが欲しい!
前提条件やシナリオを変えたときのGHG排出量算定・分析を行いたい!
ある程度の不確実性をきちんと把握したい!
GHG排出量の算定をしてみたけれど、、、
DBの原単位が限られていて、困った。自分達の製品に合った原単位を作りたい。アドバイスが欲しい!
水資源や生物多様性、資源などGHG以外の重要な要素を算定・分析を行いたい!
GHG以外の項目でも自社製品の良さを示したい!
算出した結果が正しいのか分からない、誰かのお墨付きが欲しい!
既存研究との差異を把握したい!
社内で議論できる人がいないので、算定結果の確認を含め、議論をしたい。
環境にいい取り組みをしている自覚はあるが、数値化が出来ない。
LCAは有用だとわかっているけれど・・・・・・大変そう・・・
LCAの評価を的確に実施
するために、
3つの大きな課題があります!
課題1
時間とコストが増大しやすい
担当者が大変多忙になりがちになる理由
サステナビリティ部署の担当者は大変多忙になりがちです。大手企業でさえ、実務担当者数が限られている一方で、対応しなくてはならない新規制度や枠組み、自社に役立ちそうな情報収集や顧客への対応など、実務が飛躍的に増えるからです。
また、その中のLCA分野だけでも担当者が最低限理解しておくべき内容が多々ありますし、理論だけでなく実務経験を重ねるのにも時間がかかります。
さらには、LCAを進めていくために、ステークホルダー(サプライヤー)の協力が不可欠である点も挙げられます。なぜなら、データは最初から集約されていない場合が多いですし、自社に与える影響が大きいサプライヤーからは情報提供をしてもらうと共に環境負荷の削減のためにどのように計画を立てていくかなど、連携していく必要が出てくるからです。
しかしながら、必要な情報をヒアリングする為には、まずはサプライヤーに趣旨説明や協力依頼をし、先方マターの対応を待つ必要があります。更にLCAの算定結果が本当に正しいかをクリティカルレビューなどで確認することまで想定すると、時間とコストがどうしても増大しやすいです。
担当者を支援して、時間・コストを節約するためのコツ
このような背景から、LCA担当者だけに任せるではなくLCAの専門家を交えてプロジェクトを進めた方が、結果的に有利であることが多いです。なぜなら専門家がいれば、方法論や計算結果の精度が高いですし、そうであればクリティカルレビューでも短期間での第三者認証(結果が妥当だと担保される)が可能になりえます。既存研究との差異や経験から得られた相場観、違和感などが働くことも有利な点です。
他にもプロジェクト全体の方針から逆算しての計画立案のサポートや情報収集の抜け漏れが少なくなることから考えても、時間的・コスト的に結果として節約することに繋がってきます。
ただし、一口にLCAの専門家といってもレベルは様々です。
最近ではLCAを広めようという動きから、半年(月1回)の講習を受けて卒業したらエキスパートを名乗ることができ、実務経験が浅くてもサービスを提供している企業や個人もいます。一方で、長年LCAの研究や開発に携わっている人や十数年以上の実務経験を有する玄人のような人もいます。
当然、長ければいいというものではありませんが、ある程度の業績や実務経験、人脈や信頼は必要です。それぞれに得意分野があることや人間としての相性などもあるので、安心してお付き合いできる専門家を探すことをおすすめします。
課題2
環境負荷(GHG排出量など)が実態と乖離(過小または過大評価)してしまう危険性
独自に係数を作成する必要がある
環境負荷を算定するためのインベントリデータベース(係数データ)は有料・無料含めて複数ありますが、前提条件に合わせて見合ったものを活用することが望ましいです。
しかし、必ずしもデータベースにピッタリな係数がある訳ではありません。その場合は最も近いものを選ぶことになりますが、影響が大きい場合に関しては、独自に係数を作成する必要があります。
グリーンウォッシュとならないために
しかしながら、専門知識がない場合はそういった対応が非常に難しく、その結果として、環境負荷が実態と乖離(過小または過大評価)されたものになることがあり、悪い時にはグリーンウォッシュと見なされてしまいます。
LCAの結果は何か一つでも変更があると変わってしまうことがよくありますが、顧客の信頼にも関わりますので、変化の幅を最小限に抑える努力と変わった場合の要因をしっかり押さえ、きちんと説明できるようにすることが重要です。
課題3
高い専門性が必要になるため、担当者のスキルに依存しやすく、組織で情報ノウハウを共有しにくい
ISOの遵守、国や地域の違い、多様で複雑・・・・
簡単なLCAの計算自体はすぐに誰でもできる(数字は得られる)一方で、活用している係数や収集データなどを正しく理解しているか、それぞれの意味合いや特徴、カバー範囲や適切な比較対象などをきちんと把握できているか、ISOに沿った手順を遵守しているかは専門家でないとハードルが高いといえます。
特に国や地域、使っているデータベースや前提条件によって、注目するべきポイントは異なります。それぞれのシーンで求められる対応をすることで海外でも反発なく情報のやりとりができるようになります。
しかしながら、企業担当者であっても長年研鑽を続け、専門家のレベルまで到達する、またはそれ以上の方が時折見られます。そういった方は非常に稀ですが、知識や経験が豊富、かつ実務に必要なスキルや人脈を有しています。そのため、企業では重宝されますが、担当者に依存しやすく、担当者も忙しいため、組織にノウハウが共有しにくい環境になりやすいというデメリットがあります。
LCAによる効果を得るためにやるべきこと
これまでご説明した背景から、そもそもある程度、属人化してしまうこと(担当者しか把握していない、担当者次第で品質が変わってしまうという意味)が前提になっている側面が従来のLCA環境にはありますが、組織で知見が共有されていない状況では、担当者が変わるごとにその組織のLCAリテラシーはゼロになってしまいますし、LCAによる効果を得ることが難しくなりますので、知見の共有やマニュアル化、LCA人材の教育・育成などの対応が必要です。
課題の解決のために
LCA専門家を活用する!
ただし・・・・
理論・知識だけでは
課題は解決しない!
実務の豊かな経験と
お客様の状況に合わせた
対応力が不可欠!
LCAによって、製品・サービス・組織の
LCAの理論だけでなく「実務の経験、次々と発生する課題を解決する力」をもった専門性の高いサポートができる当社におまかせください
チカラを高めた事例をみてみましょう!
事例
株式会社ニチレイ 様
製品LCAからScope3の算定評価までを組織の仕組みとして落とし込む
今までの算定システムの利便性を確保しながら、既存研究でうたわれた素材の効果もきちんと再現でき、またCO2以外の環境影響についての評価もすることができました。
【ここが注目ポイント!】
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会社全体の仕組みとして考えていくよう転換を図っていたが不安があった
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専門性とリテラシーの高さが、パートナー選びには重要!
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要望の把握、要望に対するレスポンスや業務遂行の迅速性を感じた
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LCAケーススタディーの実務から、社内の仕組み化まで幅広く対応
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BIツール「AKATSUKI」で、視覚的にケーススタディーの結果を把握できた
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実態に即した原単位の設定に作り直し、並走しながら教えてもらえた
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LCA観点で物事を考えたり、LCA議論におけるメリットやデメリットの論点整理・意思決定したりする力が培われた
事例
セイコーエプソン株式会社 様
乾式製紙機PaperLabが環境に良いと認められる対外的な根拠資料に
ライフサイクル全体を網羅した各環境負荷項目の算出からLIME3を使った影響評価に至るまでを丁寧に行っていただけました。国内外のお客様にPaperLabを使うことでの環境貢献の効果がどの程度あるか具体的にご説明することができ、PaperLabの販売に大いに役立っております。
【ここが注目ポイント!】
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環境貢献量を、直感だけでなく「見える化」するためにLCAによる評価が必須だった
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LCAに関する経験や知識がなかった
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商品の良さを社会にアピールするために、環境に良いことを定量的に把握する必要があった
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成果をまとめた結果が、査読付き論文となり、製品が対外的に認められる根拠資料になった
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論文に加え、成果報告書が世界有数の第三者認証機関で認証され、対外的な根拠資料になった
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担当外の製品についてもLCA関連の意見を求められたりするようになっ
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国内外のお客様に、製品を使うことでの環境貢献の効果を説明できるので、販売に大いに役立っている
事例
株式会社未来創造部 様
CO2が発生しているポイントを可視化することにより、減らすための検討、改善につながった
私達にとってLCAの計算は初めての経験でしたが、一緒にやって頂いたお陰で、どんな情報が必要なのか、どこまでの範囲をやるべきなのか、また都度出てくる疑問もすぐに解決することができ、当初抱いていた「LCAは、なんとなく大変そう、難しそう」という印象をいい意味で裏切ってくれました。
【ここが注目ポイント!】
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なんとなくのイメージしかなく、本当にCO2を削減できるか、どの程度削減できるのか分からず、自信が持てなかった
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LCAの計算は初めての経験だった
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当社と一緒にやったお陰で、都度でてくる疑問を解決できるようになった
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事業活動によって、どんどんカーボンネガティブ(CO2削減)につながることが分かり安心できた
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作業工程でCO2が発生しているポイントの大小が分かり、よりCO2を減らすための改善につながった
シニアコンサルタント
小野 あかり
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LCAの専門家
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東京都市大学大学院 環境情報学研究科博士前期課程を修了
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修士(環境情報学)
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2019年 に第43回 The Climate Reality Leader Community Training を修了し、Climate Reality Leaderになる
サービス内容
[ご支援内容]
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算定方法の共有
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収集すべきデータのリストアップ
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算定対象製品・サービスや範囲のディスカッション
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既存原単位の改良(独自原単位の作成)や海外のDB(ecoinvent)を活用した評価
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算定結果をExcel及び独自BIツールにて報告・共有
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結果の分析・考察
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評価内容の論文化
[結果の活用例]
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サステナビリティレポートへの掲載
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株主や顧客への脱炭素対応アピール
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CDPやTCFDへの回答
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製品・サービスのブランディング
製品・サービスのLCA
GHG排出量、ウォーターフットプリント、生物多様性の算定、分析、考察、論文化など
[ご支援内容]
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算定方法の共有
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収集すべきデータのリストアップ
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GHGプロトコルに基づく企業単位でのScope1(直接排出量)、Scope2(間接排出量)、Scope3(購入した製品・サービスに関する排出量、使用段階、廃棄・リサイクル段階での排出量など)の算定を実施
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既存原単位の改良(独自原単位の作成)や海外のDB(ecoinvent)の活用
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算定結果をExcel及び独自BIツールにて報告・共有
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結果の分析・考察
[結果の活用例]
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サステナビリティレポートへの掲載
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株主や顧客への脱炭素対応アピール
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CDPやTCFDへの回答
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製品・サービスのブランディング
組織のLCA
Scope3算定、ウォーターフットプリント、生物多様性の算定、分析、考察など
[ご支援内容]
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算定方法の共有
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収集すべきデータのリストアップ
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経済モデルを活用した業種別のスクリーニング
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ネイチャーポジティブに向けた分析(LEAPアプローチの実施)
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LCAによる生物多様性分析アプローチ
TNFD対応
[ご支援内容]
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製品やサービス、組織やTNFDの結果をBIツールへ適用
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詳細は下記をご覧ください。
結果の分析・考察の
ためのBIツール適用
[ご支援内容]
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LCA報告書の事前レビュー
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ISO14040及びISO14044、ISO/TS14067※
及びISO/TS14071に基づく外部専門家による
レビューの実施(2回)、適合性の検証 -
修正サポート
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クリティカルレビュー報告書の作成
※ ISO/TS14067は必要に応じて活用
クリックして拡大
第三者認証
[ご支援内容]
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希望するキーワードからLCAに関する査読付論文及び報告書の収集
- 全体観の把握
- 諸条件による絞り込み -
収取した論文を整理(メタ分析)※
- タイトル、著者、年代、媒体(論文)、URL、対象国、概要
- 機能単位、算定方法、活動量、使用しているデータベース
- 算定結果(GHG排出量)と内訳
- 考察 -
まとめ
- 報告書の作成
※一例として表示
文献調査
当社の特徴
特徴1
豊富な実務経験と
高い専門性を持つ
社員が常に担当
特徴2
お客様に最適化して
高度な分析や
開発支援が可能
特徴3
分析して終わりではなく
分析後の
活用部分まで伴走
特徴4
常に迅速・丁寧な対応
特徴5
BIツールの活用
特徴6
専門分野の第一人者である
大学の先生や研究者との
豊富な繋がり
BIツールの活用
BIツール(AKATSUKI)
LCAの結果の解釈や削減の為の考察をサポート
LCA算定後の課題を解決してくれるツールがAKATSUKI
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結果に対する考察が難しく、対応に時間がかかる
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立場や視点によって、着目したいポイントは様々であるが、各々の要請にあった結果を無数に作るのは大変
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各ステークホルダーの合意形成が困難
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各ステークホルダーに絞った改善立案が難しい
AKATSUKIを
誰でも簡単に結果を考察できる
担当者様の手間とコストを大幅に改善
合意形成に導くための独自ツール
開発 / 適用するメリット
考察や仮説立案を容易にし、
その後の 「活用 」を考える時間を十分に確保できる
結果を対話的に表示可能なので、立場や視点に合わせてグラフや表、数字をワンクリックで変えることが可能
→ これにより、一つ一つ条件を変えた図表や数値を大量に作成する手間が不要に!
さらに、各ステークホルダーの目線で着目したいポイントを深掘りできる
結果はWeb上で共有可能、メンバーであれば誰でもアクセスできる
考察などのハードルが下がり、各ステークホルダーとの合意形成を促進
→ その結果、活用に十分な時間を確保できる!
意思決定支援ツールとして活用可能
AKATSUKIの枠組み
LCA結果
AKATSUKI
Green Guardian HP
楽に共有が可能です
パスワード/認証されれば、いつでもどこでも誰でもアクセス可能
活用
自社・関係会社
調達先
消費者
問題の把握
共有知・議論
改善・改良
新しい発想
結果の一例
全体の結果と内訳を見ながら考察
この「AKASTUKI画面」では、ある製品によるGHG排出量の結果を示しています。
このケースは、食品加工品をイメージしています。
右上に表示されている数字は年間のGHG排出量(kg-CO2eq)、重量当たりのGHG排出量(kg-CO2eq/kg)、個数当たりのGHGあたりの排出量(kg-CO2eq/個)です。
その下にある色つきの四角いグラフは内訳を示しています。
排出量が大きいものほど、大きな面積になります。
全体の結果と内訳を見たい場合は、この図を見ながら考察を行います。
ある部分や条件を絞りながら考察
この部分だけ見たい、こういった条件のみの場合のみ見たいというニーズがあります。それに対応するのが左側のボタン群です。
ボタンを押すことで条件に合ったデータが抽出され、グラフの内容も変わります。
例えば「原材料調達」というボタンを押せば、原材料調達に関連する情報のみ抽出されますし、「小売店」というボタンを押せば、小売店に関係する情報のみ抽出されます。
Scope3に関係する情報のみ抽出して考察
上記の画面は「Scope3」というボタンを押して、Scope3に関係する情報のみ抽出したものです。
複数のボタンを押した場合、AかつBといった具合に、AとBの両方の情報が抽出される仕様になっています。
このように「AKATSUKI」は直感的な操作で、様々な視点でデータを見ながら、メンバーで共有し、考察することが可能となります。
ご相談~お仕事の流れ
ご不明な点はお気軽にご質問ください
STEP
01
お問い合わせ
STEP
04
ご契約
STEP
02
ヒアリング
STEP
05
実務
STEP
03
仕様のご確認
お見積り
STEP
06
納品
お問い合わせ
どのようなことでも結構です
お気軽にお問い合わせください
スタッフが順番に対応させていただきますが、内容によってはお時間を頂く場合がございます。また、全てのご意見・ご感想などにお返事できないことがありますが、何卒ご了承ください。
※土日・祝日などは翌営業日以降の対応とさせていただきます。